久しぶりにうーんと唸るような良い本に巡り会いました!

 

A Tree Grows In Brooklyn

おすすめ度:★★★★★(5/5)
英語レベル:Lexile指標810L(Lexile指数についてはこちら ※amazonの説明ページに飛びます)
ページ数:624ページ(ペーパーバック版)

 

600ページを超える長編ですが、児童書であることもあり、使われている単語はシンプル。

読み進めるのは辛くないと思います。

 

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時代は1902年。ブルックリンに生まれたフランシー(Francie)という少女が

11歳から16歳に成長するまでが丁寧に描かれています。

 

たったそれだけ、、?

はい、たったそれだけなんです。

 

物語は、Francieが遭遇する様々なエピソードが折り重なってできています。

小さくて何でもないような出来事が、少女の目を通して色鮮やかに描かれます。

 

例えば、道で集めたガラクタを換金して買った飴をなめる至福の瞬間だったり。

新しい家の屋根裏部屋から、お父さんと遠くの橋を眺めて、橋の向こうの世界を夢見たり。

苦くて飲めないコーヒーをシンクに捨てるときに、裕福な家庭の気分をふわりと感じたり。

 

時に食べるものに困るほど貧困に苦しみながらも、

常に最善を尽くして堂々と生きた家族の姿が、目の前にくっきりと浮かぶようです。

 

A Tree Grows In Brooklynは、

Francieの成長物語であり、家族の愛情物語であり、当時のアメリカの生活を物語る歴史物語であり

他にもたくさんたくさん、多面的な要素が複雑に折り重なった、見事な一冊です。

 

この本を読んでいるあいだは、まるで2つの世界を同時に生きているような

Francieと友達になって一緒に成長しているような、不思議な感覚に包まれました。

 

読み終わったあと、彼女の人生に起こった出来事を思い返して

あぁ、あんなこともあったなぁ、、なんてじみじみ考えてしまったり。

 

質の高い長編小説だけで得られる、物語に没頭するような感覚を

十分に堪能できる物語です。

 

分厚い洋書に挑戦してみようかな、と思っている人にぜひおすすめです!

 

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アマゾンのkindle版はこちら。

 

ペーパーバックはこちら。

 

私は旅行中だったのでkindle版で読みましたが

600ページ超えの分厚い洋書を1ページずつ読み進めるというのも

読書好きにはたまらないと思います!

 

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One thought on “【おすすめ洋書】A Tree Grows in Brooklyn

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